■ YES
「ネオ自由律」は「自由律俳句」という母と「コンセプチュアルアート」という父のモトに生まれたハイブリッド芸術である。母親の「自由律俳句」についてはもうご存じであろうが、父親の「コンセプチュアルアート」というものがまだ分からないという人は結構多いのではないか。しかし実は誰もが、そうである事を知らないだけで、コンセプチュアルアートの作品やアーティストを見た事があり知っているのだ。驚くことなかれ、世界一有名な日本人と言っても過言ではないオノ・ヨーコ(故ジョン・レノンの妻)は同時に世界一有名なコンセプチュアルアーティストでもあるのだ。ほら知ってるでしょ。そんなヨーコの作品で「WAR IS OVER 」と看板にでかでかと書いたものなんかも見た事あるのではないでしょか。あれは世界一有名なコンセプチュアルアート作品である。ほら知ってるでしょ。(ちなみにヨ−コは前回奨励賞ピックアップで触れた4分33秒間沈黙するピアノ曲を作ったケージに師事してたこともある)
ジョンに詳しい方なら知ってるかもしれないが、ジョンとヨ−コはヨ−コの個展会場をジョンが訪れたのがきっかけで出会ったのである。実はYuna氏の句を見た時、ふとその日のヨーコの作品とそれを巡るエピソードを思い出してしまった。